松山の方より遺言書に関するご相談
2018年01月22日
Q:家族の為に遺言書を作成したいのですが(松山)
私の財産は現在住んでいる松山の自宅と、その他に土地を持っています。あとは預貯金があります。自身の将来の事を考え、相続が発生した際に残された家族が私の財産の相続でもめることのないよう、遺言書を作成したいと思っています。どのように書けばよいか、どのような作成方法があるのか、どのような遺言書だとより家族がもめにくいのかをアドバイスいただきたいのですが。(松山)
A:遺言書は一般的には公正証書遺言と自筆証書遺言があります。
遺言書の作成方法としては、公正証書遺言と、自筆証書遺言があります。公正証書遺言は、公証役場で作成する方法で、最も確実に遺言書を残すことができるのでお勧めの作成方法です。費用がかかってしまいますが、公証人立会のもとで作成するので、遺言書の内容も法的な確認が入りますので、遺言書が無効になる心配がありません。また、遺言書の原本が公証役場で保管されるので、紛失する事や遺言書が家族の手によって発見されないといった問題もありません。自筆証書遺言は、費用はかからずいつでもどこでも手軽に作成できますが、内容に不備がある可能性もあり、自身の亡き後に家族に発見されないといった事もあります。ですから遺言書を残されるご家族の為に確実に残しておきたいという場合には、公正証書遺言を作成されることをお勧めいたします。内容については、それぞれのご事情や家族構成がありますので、ご相談者様にあった遺言書作成をサポートさせていただきます。ぜひ一度、松山相続遺言相談室の初回無料相談をご利用ください。
「生前対策まるわかりBOOK」に愛媛・松山の専門家として紹介されました
当相談室の代表 司法書士・行政書士 西森が「生前対策まるわかりBOOK」に愛媛・松山の専門家として紹介されました。